InVideo AIとは?
InVideo AI(インビデオAI)は、インド発のAI動画生成プラットフォームです。テキストプロンプトを入力するだけで、ナレーション・BGM・字幕付きの動画を自動生成してくれます。
最大の特徴は5,000種類以上のテンプレートと800万点を超えるストック素材(iStock連携)をAIが自動で組み合わせて動画を仕上げる点です。ゼロから映像を生成するRunwayやKlingとは異なり、テンプレートとストック素材ベースで動画を構成するアプローチを採っています。そのため、ビジネス向けのプレゼン動画やSNS広告、YouTube解説動画など、構成が明確な動画を素早く作るのに適しています。
2023年にAI機能を大幅強化して以来、登録ユーザー数は5,000万人を突破。2026年現在も継続的にアップデートが続いており、日本語ナレーション対応や多言語字幕生成など、日本のフリーランス・個人事業主にとって使いやすい機能が充実しています。
主な機能
テンプレートベースの動画生成
InVideo AIの中核となる機能がテンプレートベースの動画生成です。5,000種類以上のテンプレートが用意されており、YouTube動画、Instagram Reels、TikTok、Facebook広告、プレゼンテーションなど用途別に最適化されたレイアウトが揃っています。
テキストプロンプトでテーマや内容を指示すると、AIが適切なテンプレートを選択し、ストック映像・画像を配置し、ナレーションとBGMを付けた動画を自動で組み上げます。URLを入力するだけでWebページの内容を動画化する機能もあり、ブログ記事を動画に変換するといった使い方も可能です。
AI自動編集
生成された動画に対して、チャット形式で編集指示を出せます。「BGMをもう少し落ち着いた曲に変えて」「3番目のシーンを削除して」「テロップのフォントサイズを大きくして」のように、自然言語で指示するだけでAIが自動編集を行います。
従来の動画編集ソフトのようにタイムラインを操作する必要がないため、動画編集の経験がない方でも直感的に動画を仕上げられます。もちろん手動で細かく調整したい場合は、タイムラインエディタに切り替えてシーン単位の編集も可能です。
ストック素材ライブラリ
800万点以上のストック映像・画像・音楽がInVideo内で利用できます。iStockとの提携により、プロ品質の素材を追加料金なしで動画に組み込めます。素材を自分で探して購入する手間が省けるのは、時間に追われるフリーランスにとって大きなメリットです。
自前の映像や画像をアップロードして使用することもできるため、商品写真やブランドロゴを組み込んだオリジナル動画の制作にも対応しています。
AIナレーション・多言語対応
テキストから音声を自動生成するAIナレーション機能を搭載しています。日本語を含む50以上の言語に対応しており、男性・女性の複数の声色から選択可能です。ナレーション速度やトーンの調整もできます。
多言語字幕の自動生成にも対応しているため、日本語で作成した動画に英語字幕を追加するといった多言語展開も手軽に行えます。
AIスクリプト生成
動画のテーマやキーワードを入力すると、AIが動画の台本(スクリプト)を自動生成します。台本をベースに動画が構成されるため、「何を話すか」だけ決めれば、残りの構成はAIが組み立ててくれます。ブログ記事のURLを入力して記事内容をスクリプト化する機能もあります。
料金プラン

InVideo AIの料金プランは以下の通りです(2026年4月現在)。
| プラン | 月額 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 週10分まで生成・InVideo透かし付き |
| Plus | $25 | 月50分・透かしなし・iStockプレミアム素材 |
| Max | $60 | 月200分・優先生成・4K対応 |
無料プランでは週あたり10分の動画生成が可能で、InVideoの透かし(ウォーターマーク)が入ります。動画の解像度は1080pまでです。
Plusプランは月50分の動画生成に対応し、透かしなし・iStockのプレミアム素材が利用可能になります。月に10〜15本程度のSNS動画を作成するフリーランスであれば、このプランで十分です。
Maxプランは月200分の生成枠があり、4K解像度での書き出しにも対応します。YouTubeチャンネルを本格運用している方や、クライアント向けに大量の動画制作を行う方に向いています。
年払いの場合は月額換算でPlusが$20、Maxが$48と割引が適用されます。
メリット・デメリット
メリット
テンプレートの豊富さが圧倒的です。5,000種類以上のテンプレートがあるため、「どんな動画を作ればいいかわからない」という初心者でも、テンプレートを選ぶだけで見栄えのする動画を作れます。業種別・用途別にカテゴリ分けされているので、目的に合ったテンプレートを探しやすい設計です。
800万点のストック素材が使い放題です。iStockと連携したプロ品質の映像・画像素材を追加料金なしで利用できます。素材の調達コストを考えると、この点だけでも月額料金の元が取れます。
チャット形式で動画を編集できます。「ここを変えて」と日本語で指示するだけで修正が反映されるため、タイムライン編集に不慣れな方でもスムーズに動画を仕上げられます。
日本語ナレーション・字幕に対応しています。50以上の言語のAIナレーションが利用でき、多言語字幕の自動生成もできるため、日本語動画の制作から海外向けコンテンツの展開まで1つのツールで完結します。
動画の生成速度が速いです。テンプレートとストック素材を組み合わせる方式のため、映像をゼロから生成するツール(Runway・Kling等)と比べて、完成までの時間が短く済みます。5分程度の動画でも10〜15分ほどで生成されます。
デメリット
オリジナリティに限界があります。テンプレートとストック素材ベースの動画は、見た目が「よくあるテンプレ動画」になりがちです。ブランドの世界観を細かく表現したい場合や、独自の映像表現を追求したい場合には向きません。
映像のAI生成(Text-to-Video)機能はRunwayやKlingほど高品質ではありません。InVideo AIの強みはテンプレート×素材の自動編集であり、プロンプトから映像そのものを生成する用途では競合に劣ります。
無料プランの制限がやや厳しいです。週10分までの生成枠と透かし付きのため、本格的に使うにはPlusプラン以上への課金が必要です。
エディタの操作が多機能ゆえにやや複雑です。テンプレートの切り替え、素材の差し替え、タイムライン調整など、できることが多い分、初回は操作方法に慣れるまで少し時間がかかります。
日本語対応の状況
InVideo AIの日本語対応状況は以下の通りです。
管理画面・エディタのインターフェースは英語ベースです。ただし、テンプレート選択やAIチャットでの編集指示など、主要な操作画面はシンプルな構成のため、英語のままでも問題なく使えます。ブラウザの翻訳機能との併用で十分対応可能です。
AIへのプロンプト入力は日本語に対応しています。「健康食品の紹介動画、30代女性向け、ナチュラルな雰囲気で」のように日本語で指示を出せます。テーマの意図が正しく反映されるかは指示の具体性に左右されますが、基本的な日本語プロンプトは問題なく処理されます。
AIナレーションは日本語に対応しており、自然な発音でテキストを読み上げてくれます。声のトーンは男性・女性から選択可能で、ビジネスプレゼンや商品紹介に適した落ち着いた声が使えます。
字幕の自動生成も日本語に対応しています。動画に日本語字幕を自動付与できるほか、日本語動画に英語字幕を追加するといった多言語展開も可能です。
カスタマーサポートは英語のみですが、ヘルプセンターとチュートリアル動画が充実しているため、基本的な疑問はセルフサービスで解決できます。
競合ツールとの比較
| 項目 | InVideo AI | Pictory | CapCut |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | $25〜 | $25〜 | 無料(Pro $9.99) |
| テンプレート数 | 5,000以上 | 数百種 | 数千種 |
| ストック素材 | 800万点(iStock連携) | 300万点以上 | 内蔵素材あり |
| AIナレーション | 50言語以上 | 英語中心 | 多言語対応 |
| AI自動編集 | チャット形式 | 基本的 | 高度な編集機能 |
| 日本語ナレーション | 対応 | 限定的 | 対応 |
| 動画の長さ | 制限なし(プラン上限あり) | 制限なし | 制限なし |
| 主な用途 | SNS動画・プレゼン・広告 | ブログ動画化・SNS | SNS動画・ショート |
| 開発元 | InVideo(インド) | Pictory(米国) | ByteDance(中国) |
InVideo AIの立ち位置は「テンプレートとストック素材の豊富さで、構成が明確な動画を効率よく量産するツール」です。
Pictoryとの比較では、テンプレート数とストック素材数でInVideo AIが優勢です。ただし、Pictoryはブログ記事や長文テキストから動画を自動生成する機能に特化しており、テキストコンテンツの動画化に限定すれば使いやすさで上回る場面もあります。
CapCutとの比較では、CapCutは無料で高度な動画編集機能を使える点が強みです。手動編集にこだわりたい方や、TikTok向けのショート動画制作がメインの方にはCapCutが向いています。一方、InVideo AIは「テキストを入力するだけで完成動画を自動生成してくれる」手軽さが魅力で、動画編集のスキルがなくても使える敷居の低さで差別化されています。
始め方(ステップバイステップ)
ステップ1:アカウント作成
InVideo AIの公式サイト(invideo.io)にアクセスし、「Get Started」ボタンをクリックします。Googleアカウントでのログインに対応しており、メールアドレスとパスワードの設定だけで数分でアカウントを作成できます。
ステップ2:動画の種類を選択
ダッシュボードにログインしたら、作りたい動画のタイプを選択します。「YouTube動画」「Instagram Reels」「TikTok」「広告動画」「プレゼンテーション」など、用途別のプリセットが表示されるので、目的に合ったものを選びます。
ステップ3:プロンプト入力
テキスト入力欄に動画のテーマや内容を入力します。日本語での入力にも対応しています。
プロンプト例:「フリーランスのWeb制作者向けに、AIツールで業務を効率化する方法を紹介する3分のYouTube動画を作って」
具体的な指示を入れるほど、意図に近い動画が生成されます。ターゲット層、動画の長さ、雰囲気などを明示するのがコツです。
ステップ4:生成結果の確認と編集
AIが動画を生成したら、プレビューで確認します。修正したい箇所がある場合は、チャット欄に修正指示を入力します。「2番目のシーンのBGMを変えて」「ナレーションの速度を少し遅くして」のように、自然な言葉で指示できます。
より細かく編集したい場合は、タイムラインエディタに切り替えて、シーン単位でテンプレート・素材・テキストを差し替えられます。
ステップ5:書き出しとダウンロード
編集が完了したら、解像度を選択して動画を書き出します。Plusプラン以上では透かしなし・1080p以上での書き出しが可能です。書き出した動画はMP4形式でダウンロードでき、そのままSNSやYouTubeにアップロードできます。
こんな人におすすめ
動画編集の経験がないけれど、SNS用の動画コンテンツを定期的に作りたいフリーランスや個人事業主に最適です。テンプレートを選んでテキストを入力するだけで完成度の高い動画が手に入ります。
ブログ記事やWebコンテンツを動画化して、YouTubeやSNSにマルチ展開したい方にも向いています。URLを入力するだけで記事内容をベースにした動画を生成できるため、コンテンツの二次活用が手軽に行えます。
商品紹介やサービス説明の動画を自作して広告費を抑えたい個人事業主にもおすすめです。プロ品質のストック素材が使い放題なので、外注せずに見栄えのする動画を作れます。
一方、映画のような映像表現や完全オリジナルのアニメーション動画を作りたい場合は、RunwayやKling、Adobe Premiere Proのような専門ツールの方が適しています。
よくある質問(FAQ)
InVideo AIで作った動画は商用利用できますか?
有料プラン(Plus以上)で作成した動画は商用利用可能です。iStockのストック素材も有料プラン内で商用利用のライセンスが含まれています。無料プランの場合は透かしが入るため、商用利用には適しません。
日本語ナレーションの品質はどうですか?
AIナレーションとしては十分な品質です。ビジネスプレゼンや商品紹介の用途では問題なく使えます。ただし、ElevenLabsのような音声特化ツールと比べると、自然さや感情表現の幅ではやや劣ります。ナレーション品質を最重視する場合は、外部の音声ツールで別途生成してInVideoに取り込む方法もあります。
テンプレートを使わずに動画を作れますか?
白紙の状態から動画を作ることも可能です。タイムラインエディタで素材を自由に配置・編集できます。ただし、InVideo AIの強みはテンプレート×AI自動編集にあるため、白紙から作る場合は他の動画編集ツールの方が効率的かもしれません。
1本の動画を作るのにどのくらい時間がかかりますか?
プロンプト入力から動画の初稿生成まで5〜15分程度です。その後の編集・微調整に10〜30分程度かかるのが一般的です。合計で30分〜1時間あれば、SNS用の3〜5分の動画を1本仕上げられます。
スマートフォンからも使えますか?
Webブラウザベースのツールなので、スマートフォンからもアクセス可能です。ただし、編集作業はPC画面の方が効率的です。外出先で簡単な修正を加える程度であればスマートフォンでも対応できます。
活用事例
SNS広告動画の制作
Facebook・Instagram広告用の動画をInVideo AIで量産しているフリーランスマーケターが増えています。広告用テンプレートを選び、商品画像とコピーテキストを入力するだけで、訴求力のある短尺広告動画が完成します。複数パターンのA/Bテスト用素材を短時間で作れるのも利点です。
YouTube解説動画の効率化
解説系YouTubeチャンネルの運営者が、台本(スクリプト)を入力するだけで動画の大部分を自動生成し、最終的な微調整だけ手動で行うワークフローを取り入れています。撮影・編集にかかる時間を大幅に短縮でき、週2〜3本の投稿ペースを維持しやすくなります。
ブログ記事の動画化
ブロガーやアフィリエイターが、既存のブログ記事をInVideo AIで動画に変換し、YouTubeやSNSに展開するケースが増えています。記事URLを入力するだけで動画化できるため、コンテンツの二次活用に最小限の手間で取り組めます。
クライアント向けプレゼン動画
フリーランスのWebデザイナーやマーケターが、クライアントへの提案資料をスライドではなく動画形式で作成するケースもあります。プレゼンテーション用のテンプレートとAIナレーションを組み合わせることで、静的なスライドよりも説得力のある提案資料を短時間で作れます。
多言語コンテンツの展開
日本語で制作した動画に英語や中国語の字幕・ナレーションを追加し、海外市場向けにコンテンツを展開する活用法もあります。多言語対応が自動化されているため、翻訳者に依頼するコストと時間を節約できます。
利用時の注意点
テンプレートとストック素材を使用するため、同じ素材を使った類似動画が他のユーザーにも存在する可能性があります。ブランドの独自性を重視する場合は、自前の映像素材をアップロードして使用することをおすすめします。
AIナレーションは自然な品質ですが、固有名詞や専門用語の読み方が正確でない場合があります。日本語のナレーションでは、漢字の読みが意図と異なるケースがあるため、生成後に必ず確認してください。
無料プランでは透かしが入るため、クライアントワークや商用利用の場合はPlusプラン以上に加入してください。
料金プランや機能は定期的にアップデートされます。この記事の情報は2026年4月時点のものです。契約前に公式サイトで最新の料金と機能を確認してください。
動画に使用されるストック素材のライセンスは、InVideoの有料プラン契約期間中に限り有効です。解約後にダウンロード済みの動画を引き続き使用できるかどうかは、利用規約を確認してください。
総評
InVideo AIは「テンプレート×ストック素材×AI自動編集」の組み合わせで、動画制作のハードルを大幅に下げたツールです。
映像をゼロから生成するRunwayやKlingとは方向性が異なり、「既存素材を賢く組み合わせて動画を仕上げる」アプローチに特化しています。そのため、ビジネス動画・SNS広告・YouTube解説動画など、構成が明確な動画を量産する用途では非常に高い生産性を発揮します。
5,000種以上のテンプレート、800万点のストック素材、50言語対応のAIナレーションという素材の厚みは、競合ツールと比較しても突出しています。日本語ナレーション・字幕にも対応しているため、日本のフリーランス・個人事業主にとって実用的な選択肢です。
Plusプラン月$25は、iStockの素材利用料を考えれば割安と言えます。動画編集の経験がなくても短時間で見栄えのする動画を量産できるため、コンテンツマーケティングに動画を取り入れたい方にとってコストパフォーマンスの高いツールです。
まとめ
InVideo AIは、テンプレートベースのAI動画生成ツールで、5,000種以上のテンプレートと800万点のストック素材を活用して動画を自動生成できます。日本語ナレーション・字幕にも対応しています。
まずは無料プランでInVideo AIの動画生成を試してみてください。→ InVideo AI公式サイト([AFFILIATE_LINK_INVIDEO])
SNS向けショート動画の制作なら → CapCutを試す([AFFILIATE_LINK_CAPCUT])
高品質なAI映像生成が必要なら → Runwayを試す([AFFILIATE_LINK_RUNWAY])
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